有限会社 大 二 銘 木

　銘木とは部屋の内装、小物にいたるまで、使用される木材のことです。
　言い換えれば部屋の中で、目に見える木材で、それが、杉、ケヤキ、桧、松などの樹種を問わず自然がもつ美しさを持ったものであればそれは全て銘木です。
　豊富な木材資源に恵まれた日本には、その気候風土に適した木造建築の文化があります。その文化に受け継がれてきた事は当然ですが、銘木が持つ色、艶、光沢、杢目の美しさから部屋全体に落ち着きと温かさが、日本人の感触にマッチしたものと言えます。
　銘木が高級で高価なもので一般に縁遠いもののように思われている向きもありますが、普通銘木から高級銘木にいたるまでその種類も多種多様、しかも一つとして同じものが無いのも天然資源がなせる面白さでしょう。

　台湾工場にて材料検査後船積み前のラオス桧です。
　八角になっているものは神社の丸柱となるものです。八角から十六角、三十二角と角を落すことで丸柱となっていきます。これも日本の伝統的な「匠の技」がなせるものなのです。

　上段左より、北山磨丸太・北山天然出絞・土佐杉天井板赤味・土佐杉天井板源平（赤白）・黒檀杢床柱
　下段左より、米ヒバ・ラオス桧

　他多数取揃えています。ご来店お待ちしております。