おごそかに、あでやかに。
結納茶は地方によって、さまざ まですが、石川香福園では、福岡市の結納茶を調整いたします。日本古来の、しきたりに、博多人形を組入れて販売しおります。
お慶びの使者として、 真心こめてお納め致します。

豊かな消費生活社会を迎えている今日、私たちの生活は大きな変化を遂げています。戦後の長い間、私たちは｢衣・食・住」を重視した生活を送ってきました が、物が豊かになった現在では、物質的な充実よりも心身の充実、つまり本物の健康を求めるようになりました。
　お茶は、古来より不老長寿の仙薬の ひとつとして、古代中国で飲用が始まりました。今また、そのお茶が私たちの健康な食生活を送る上で大切な食料(飲みもの）のひとつとして、一般にも広く知 られるようになってきたのです。

八女地域の気象は内陸性で、日中の気温が高く、夜間は冷え込み、内陸型の特徴として温度差が大きいことがあげられます。
　加えて年間 1600mm～2400mmと降雨量が多く、玉露・かぶせ茶・高級煎茶など上質茶の産地として気象条件に恵まれています。
　従って、茶の栽培に適 し、味と香りが優れているのが特色です。

お茶の原産地は中国雲南省といわれ、日本へは唐の時代の中国より仏教修行の僧侶たちによって伝わりました。
　国産の茶栽培は、1192年中国の宋 に学んだ僧・栄西が、筑前背振山に茶種子を播き、博多に聖福寺を建立し、境内にも茶を植えたのが始まりとされています。
　その後、このお茶の種子 が、山城宇治、伊勢、駿河と広がり現在の茶産地となっています。
　八女茶の始まりは、僧周瑞が1406年(応永13年）に中国より帰国後、筑後国 鹿子尾村(現黒木町笠原）に霊厳寺を建立するとともに、茶の栽培を伝えたのが由来とされています。
　　　　　　　　＊資料提供／JAふくれん

０１２０－１２１１８８
　 　　いちにいいはっぱ