会社の設立・運営で「人」に関わる必要なコト・・・

会社では「人」に関わる様々な手続や環境づくりが必要です。主なものを挙げてみました。

◆会社を設立しました
・社会保険(健康保険・厚生年金)の加入が必要です
法人の事業所、従業員5人以上の個人事業所(一部の事業を除く)は強制適用です。管轄の年金事務所に新規適用の届出が必要です。

◆「人」を雇い入れました
・労働保険(労災・雇用保険)の加入が必要です
一人でも労働者を雇入れた場合、さらに一定の条件を満たした労働者は雇用保険の加入が必要です。管轄の労働基準監督署、ハローワークに届出が必要です。

・社会保険の資格取得手続が必要です
被保険者となる従業員を社会保険に加入させなければなりません。パートタイマーでも該当する場合がありますので、注意を要します。

・労働条件を「書面」で明示しなければなりません
①契約の期間②就業の場所、内容等③労働時間、休日、休暇等④賃金の決定、計算、支払方法等⑤退職に関する事項について、必ず書面交付しなければなりません。事後のトラブル防止のためにも労働条件は明確にする必要があります。

・労働者に関する帳簿を作成しなければなりません
労働者名簿・出勤簿(タイムカード)・賃金台帳を作成し備付け、3年間保存しなければなりません。事後の社保事務所や労基署の調査時の提示や、保険給付または助成金の申請時にキチンとしたものが必要になってきます。

・健康診断を実施しなければなりません
常時使用する労働者に対して、雇入れ時と1年以内ごとに1回(特定業務従事者を除く)の実施が義務付けられています。

◆残業や休日出勤があります
・時間外労働・休日労働に関する労使協定(36協定)の手続きが必要です
管轄の労働基準監督署に「時間外労働・休日労働に関する協定届」を提出します。これを怠ると労働基準法に抵触し、6カ月以下の懲役又は30万円以下の罰金といった罰則があります。

◆常用の従業員が10人以上になりました
・就業規則を作成し、労基署に届出なければなりません
常用従業員10人以上の事業所に作成・届出の義務が課せられますが、労働条件や服務規律の明確化のため、また助成金の受給要件にも含まれますので、積極的に作成することをお勧めします。

◆従業員を解雇することになりました
・合理性、相当性のある明確な解雇事由を明示しなければなりません
解雇は労使トラブル要因の第1位です。争いとなる場合が多いので慎重を要します。

◆賃金、退職金、人事考課・評価制度の構築が必要になりました
・会社にとって十分に、効果的に機能する制度をつくらなければなりません
時間と労力、高度な知識を要します。会社や社員のためになるものを考えてください。


その他にも挙げたらきりがありませんが、さて、あなたの会社に欠けているもの、見直しが必要なものはありませんか?

労務顧問(工事中)

一般的に社会保険労務士を顧問にすれば、労働保険、社会保険の手続代行と相談の業務を継続的に受けてもらえるものだと思われていますが、私どもが考える顧問社労士とは
「社労士の持つ知識を駆使して、会社の現状を分析し、健全な職場環境と企業運営の構築をお手伝いする。」
なのです。

就業規則(工事中)

常時10人以上労働者を雇用している事業所は、就業規則を作成し、労基署に届出なければならないとされていますが、昨今の労使トラブルの現状をみますと、 従業員の数に関係なく、職場の明確なルールは絶対に整備が必要だと考えます。私どもは、就業規則を会社の維持成長のための憲法と位置づけています。

労働・社会保険等に関する事務手続(工事中)

小さな会社の社長さんは、忙しくて時間と手間のかかる労働保険・社会保険まで手が回らず、必要な手続まで先送りしてしまうことが多いようです。後々面倒なことにならないように、確実に処理する社会保険労務士にアウトソーシング(外注)することをお勧めします。

相談業務(工事中)

「どうしていいのかわからない。」「このままだと不安だ!」でも構いません。まずは、お話しをしましょう! 先送りすればするほど問題は大きくなるばかりです。解決に向けて責任を持って対応します。

プロフィール(工事中)

氏名 古賀 勉
生年月日 1965年10月31日(蠍座)
血液型 O型
経歴 1984年 福岡県立筑紫高等学校卒業

1988年 福岡大学経済学部経済学科卒業
   
   同年 日本臓器製薬株式会社入社
医薬情報担当者(MR)として、神奈川県、長崎県で勤務

1997年 同社退職
以後、社会保険労務士を目指し、試験勉強中に、福岡市内の某社労士事務所、半導体工場、自動車工場に勤務

1999年 社会保険労務士試験合格

2001年 古賀労務管理事務所設立
趣味・特技 ウォーキング、ドライブ
料理

店舗・会社情報

店舗(企業)名 古賀労務管理事務所
ふりがな こがろうむかんりじむしょ
カテゴリー コンサル・士業・専門家
所在地 818-0111
福岡県太宰府市三条3丁目15番12号
電話番号 (092)925-9040
FAX番号 (092)925-9041
代表者 古賀 勉(こが つとむ)
設立(創業)年月日 2001-05-01
取り扱い商品・サービス 就業規則 労働者社会保険手続・相談 労務管理全般
紹介文 リスク回避型就業規則はお任せください。労使トラブル防止のためにも、是非!就業規則の作成、見直しを・・・。
ホームページURL http://member.fukunet.or.jp/srtk/
メールアドレス sr-t.koga@ymt.bbiq.jp