近年、あらゆる業態でカードやスタンプ・シール、はんこ等を使った「ポイント制」が導入されています。これは、当たるかどうかわからない豪華景品より、少しずつであっても確実な特典を望む消費志向の表れだと考えられます。一方、この全盛の中で長年続いた商店街等の「ポイント制」は、マンネリ化低迷しているのも事実です。
しかし昨今、「キャッシュレス決済にポイント」、「社会(地域)課題解決策にポイント」という「施策ポイント」まで現れる状況となりました。ここでは、時流でありながら、その実施効果が見えにくい「ポイント制」の有効性と問題解決策について、全国の消費の現場での実践を踏まえて検証します。これが小売業・サービス業関係者、監督官庁、指導機関、専門家等の方々の参考になれば幸甚です。
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